13.愛の詩
碧(あお)い大地(だいち)に清(きよ)き水(みず)たたえ
抱(いだ)く生命(いのち)の母(はは)なる地球(ほし)に願(ねが)う
どれほどの哀(かな)しみにも挫(くち)けぬように
それでも愛(あい)することを止(や)めぬように
ほんの小(ちい)さなありふれた僕(ぼく)で
誰(だれ)かの為(ため)に何(なに)ができるのだろう
失くした昨日(きのう)の夢(ゆめ)に怯(おび)えるよりも
星降(ほしふ)る今日(きょう)の夜空(よぞら)に愛を謳(うた)う
愛(あい)ゆえに 人(ひと)は誰(だれ)も 痛(いた)みを負(お)うなら
愛(あい)ゆえに 人(ひと)はいつか 許(ゆる)し合(あ)えるはず
瞳(ひとみ)とじれば 浮(う)かぶあの笑顏(えがお)
耳(みみ)をすませば 名前呼(なまえよ)ぶ聲(こえ)がする
どんなに遠(とお)くにいても 君(きみ)を想(おも)えば
遙(はる)かな時空(じくう)を超(こ)えて また出逢(であ)える
碧(あお)い大地(だいち)に清(きよ)き水(みず)たたえ
抱(いだ)く生命(いのち)の母(はは)なる地球(ほし)に願(ねが)う
|